愛和塾でも通常授業の時間を試験対策に切れ変えて授業を行っています。

学校によって進度が違っていたり、2人以上の先生が同時進行的に担当されていたりすると、全く試験範囲が違った単元になってしまうことも多々あります。

また、中学校によって日程がずれています。今回なら調布中と調布5中は27日(火)・28日(水)、府中2中は29日(木)・30日(金)、府中6中は10月3日(月)・4日(火)などです。

そこで、どうしても自習形式の授業になってしまいがちです。

塾としては、必ず2人以上の講師が教室には行っていて、質問等に対してはいつでも対処できるようにしているのですが、積極的にその場を利用してくれている生徒ばかりとは言えません。

中には、これは自分の部屋で一人でもできるのではないかと思われるようなこと(例えば漢字の練習など)に取り組んでいる生徒も見かけます。それでもよっぽどそれが長く続き他の勉強に差し障りが出るのではないかと思われる場合以外には、静観しているのです。、

とにかく、試験勉強の時間と場所をより良い環境の下で提供することを第一に考えています。時にはうるさいくらいに質問が続出する時間も無いでは無いのですが、それが既に塾でも勉強した単元の問題であったりすると、それはそれで、また違った意味で心配になったりすることもあります。

話は変わりますが、どうして学校で使用している問題集を試験直前まで全く手付かずにしておくのでしょうか?学校の進度に合わせて、少なくとも「確認問題」(最も基本的な問題)にだけにでも日々の授業の復習問題として利用するようにしておけば良いのにといつも考えています。その様に塾生諸君にも話しているのですが。結局は試験前に集中して取り組まざるを得なくなり、提出しなければいけない関係上、明日の試験科目ではないにもかかわらず、それに取り組まねばならなくなってしまっているケースを何度も目にしています。゛

今回は、中間試験なので、技能4科はあまり試験科目にはなっていないようですが、「ノー勉で受けちゃった。」と言うような話をよく耳にします、確かに試験少し前の数回で教わった内容が試験に出されるので、生徒としては余り重要視していないような印象を受けてしまうのでしょう。しかし、都立高校の換算内申という点では、技能4科は2倍に換算されるので、大変重要になります。

また私の中学時代などは運動神経がかなり劣っていたので、ペーパーテストで何とか救っていただいたという経験もあります。技能的な者は持って生まれた才能にもかなり左右されるので、特に不得意な人ほど、ペーパー試験で頑張って欲しいものです。