高校受験生の心構え(12月編)
1.高校入試の過去問への取り組み方
科目ごとに数ヵ年分(3ヵ年くらい) を一気に解いてみることで、傾向をつかむ
年代ごとに解いたのでは、傾向をつかめません。
愛和塾では、都立高校入試問題10ヵ年分を一回の授業で2科目ずつ解きますが、
3ヵ年分ほど溜まったところで、科目ごとに一気に解く時間を家庭学習に取り入れるように勧めています。
都立高校が第一志望で、私立は滑り止めと考えている場合でも
私立高校の過去入試問題にも必ず取り組む必要があります。
2.中学校の進路面談を受けるときの心構え
(内申点・換算内申が確定した段階での中学校の進路三者面談)
むやみに、志望校を落とさないこと
中学校の先生に、志望校の再考を促されても、最後まで頑張ることを強調して、むやみに、志望校を落とさないことです。
過去問に取り組むことで、平均点で10点以上上げることは、そんなに難しいことではありません。
3.どの科目を勉強したら良いのか迷ったら
理科か社会に取り組みましょう。
単元を決めて、自分の不得意な単元から勉強し直しましょう。
理社は、単元ごとで余り関連していないので、勉強の成果をすぐに確認できます。
数学・英語・国語のような積み重ねの科目は、なかなかすぐに成果を確かめられません。
数学・英語・国語は、あきらめずにこつこつと取り組みましょう。