2月21日(日)をもって今年度の『入試問題演習講座』も終了しました。

お昼ご飯に定番となった、カツ丼(試験に勝つドン)・伊予柑(良い予感)・キットカット(きっと勝つと)を食べてもらい、元気づけました。

思いもよらず、受験生からは、一言ずつ心温まるかメッセージの書かれた「色紙」をプレゼントされ、思わずホロリ。ものをくれたからと言うわけではないけれど、本当に試験では頑張って実力を発揮できるようにと祈るばかりです。

実はここ2週間ほど妻と二人で祈願のためのお経を毎日30分ほどですが上げさせていただき神仏にもお願いしています。

塾生の皆さんの中にもいろいろと勉強に集中できにくいような出来事が起きていました。

遠くで暮らしている祖母様が病気になられ、そのことが心配で集中できにくい状態に陥った時期を経験した子もいました。

内申点が思うように上がらなかったために、志望校を再検討しなければならないかもしれないということで落ち込み悩みぬいた時期を経験した子もいました。

志望校自体をどこにすべきなのかが分からず、自分は将来何を目指したいのかを真剣に考える機会になった子もいました。

色々なことで揺れ動く15歳の少年少女達は、なかなか勉強に集中できない時期がありました。

勿論、プライバシーの尊重の意味で、実名は伏せさせていただきます。

以下に挙げさせていただく3名の塾生が以上の悩みを持った子達だったわけではありません。しかし、それぞれまっしぐらに受験勉強に向かった訳ではないことは私たちが観ていても明らかでした。揺れ動く心の中で受験勉強からのプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも結局は、それぞれが置かれた状況の違いや心の持ち方の違いなどはありますが、努力し続けてくれた事は明らかです。その軌跡を見て取ることができます。

 
努力の成果を以下にPDFファイルにして掲載させていただきます。
塾の成果ではなく、頑張ってくれた一人一人の努力の賜です。

過去問演習の成果2015年度