1ヶ月以上にわたる「夏休み」は、幼稚園児から大学生という大きなくくりで言えば、学生とか生徒と言われるいわゆる「子ども時代」の思い出作りのまたとないチャンス(機会)と言えます。
学校(幼稚園)から解放されて、家族や友達と過ごす自由な時間は人生にとってとても大切な思い出となことも多い事と思われます。

ただ、自由気ままに「のんべんだらりん」とこの一ヶ月を過ごしてしまうとこれはあまりにももったいないことになってしまいます。

お子さん達の年齢・発達段階に合わせた有意義な過ごし方があるのではないかと思います。

同じ小学生でも、中学受験を控えた高学年(4~6年生)にとっては、ライバルに追いつき、追い越し、差を付ける、またとないチャンスと考え、塾の「夏期講習」に通い勉強漬けの日々を送ることになるのかもしれません。これもまた人生と一コマの良き思い出作りと言うことになるのかもしれません。

同じように、高校受験を控えた中学3年生の多くは、今までに受験というようなことを考えたことも無く、部活動その他で忙しくしていて、定期試験の最中でも余り机に向かわずに過ごしてしまってきた当たり前(当たり前かどうかは疑問ですが)の中学生までも巻き込みながら、塾の「夏期講習」に通わざるを得ない、いつもとは全く違った「夏休み」を送ることになるのでしょう。

今、一学期期末試験の対策と言うことで、試験勉強をしに集まって来ている塾生の中学生達を横目にしながら、一ヶ月ほど後に始まる「夏休み」そしてその間には、この「愛和塾」でも行う「夏期講習」に、小学4年生から中学3年生の塾生の皆さんが、暑い中を通ってきてくれるのです。さて、それを受け入れる私は、どんな心で迎えてあげられるりのでしょうか。迎え入れることになるのでしょうか。しっかり心構えを作っておかなければそんな子とゅ考えながら、また質問に答えるために手の上がった生徒のところにかがみ込んでいきます。